2024年12月31日
おせわさま2024後編
2024年12月30日
おせわさま。2024 前編。
2024年06月04日
『再演 マゼンタの向こうへ』おしまい
2023年12月26日
ひめごとイエロー。ふりかえり。
ひめごとイエローを振り返る。
ご来場のみなさん、応援してくだすったみなさん。
マグカル担当者のみなさん、青少年センターのスタッフのみなさん(大感謝)
神奈川県のみなさん、本当にありがとうございました。
今回は7人の俳優さんが出演してくれました。
ひでちゃん。
ひでちゃんは、「引きつり笑顔とシアンの涙」以来の出演でした。
その後、活動拠点が変わって、劇団に入ったりしてちゃんと活動してきて、
本当に久しぶりにカムバックしてもらいました。
いつも笑顔で、すごく真面目で真剣で。おもしろを欠かさない人です。
思い切りがあって謙虚で。きてくれてありがとう。
今度はもっと違うことしようね。
かほちゃん。
かほちゃんは、チリアクターズ初登場です。その昔、僕が演出をしたお芝居に出てもらいました。それ以来の再会です。最近は俳優としての出演は控えていたらしいのですが、演出助手や、脚本、演出などの経験が俳優としての彼女を豊かにしたんだな間違いなく、と思いました。せすじを伸ばして稽古を見ている姿がとても印象的でした。
のびのびと心置きなくお芝居を楽しんでくれるといいなと思っています。
本番のステージに立つ彼女はなんだか楽しそうでよかったです。
もっといろいろやろうね。
くにいくん
初めてお芝居を見た時、彼は制服を着ていた気がします。
頼もしい独特な空気を纏った俳優として登場してくれました。
楽屋に来ると、すぐに衣装を着る人でした。面白かったな。
どんどんお芝居が変化して、どんどん面白くなっていくので、
いい刺激がありました。またやろう。すぐやろう。よろしくね。
やましたくん
初対面でした。募集を見て、飛び込んできてくれました。
自信家で洒落た人だと思っていましたが、案外シャイで神経質な人でした。
でも、それが面白くて、キャラクターに活かされていった気がしています。
工夫ができて、自分を客観視しようと勤めて。
もっともっとできることが増えるから、安心していいと思う。
また会いたいね。
なるみさん
一見、おとなしそうな彼女は、なんだかとてもアグレッシブで、思慮深い人でした。
これからも演劇を続けていきたいと語る彼女の目は、静かに燃えていました。
本当に、すごい速さでどんどんお芝居が変わっていくので脅威でした。
ありとあらゆるものを栄養にして、彼女は成長していくんだと思う。
見守って行けたらいいなあ。
ゆうくん
今年の夏、「リフレインの扉」で出会った彼です。
ものすごく逞しくなってくれました。
とにかく捨て身で面白いことをしてくれるので、頼もしくて。
次何やる?次何やる?って飛びつきたいところなんですけど、
様子を見ながら、付き合って行けたらいいなと思います。
ますみさん
今年の夏、「リフレインの扉」で出会った彼女です。
ますみさん、って書いたけどそんなふうに呼んだことない。なぎちゃんって言ってました。
彼女に託したキャンディという役は、彼女にぴったりの優しいキャラクターになりました。
今まで脚本を書いてきて、何度か「ああ、この人にこの役をやってもらえてよかった」
と思うことがありましたが、今回は中でもその喜びが強めです。
書かせてくれてありがとう。
去年のリベンジをひとまず果たせたmiggy.さあここからなにを始めようか。
上田とももっともっとやりたい面白いことがある。
沙絵ちゃんに演じてもらったアンズ先生を僕はとても気に入っていて、
楽しそうに演じてくれてすごく嬉しかった。
かなちゃんの山吹も強さと弱さを併せ持つ様子がとても良かった。
なんだかんだ言いながらちゃんとやってくれるのを知っているので、よい。
涼香も稽古場でとてもひっぱってくれて安心した。
たくさん頼った。一緒に役をつくるのも楽しいけど、やっぱりお芝居がしたいね。
そして今回は優香が。しがみついて頑張ってくれた。
いや、二人三脚が近いかも。いや、俺の方がしがみついていたかもしれない。
なんか色々思い浮かんだけど照れくさいのでやっぱりやめます。
スタッフチームも本当にありがとう。
まさとさん、たかとりくん、あおいちゃん。
最高でした。一緒に楽しんでくれて俺は嬉しい。
はじめての伏見くんも、いい雰囲気で嬉しかった。
いおりとみつよも。
無理を聞いてもらいました。ありがとう。
大体の人の名前を書いたつもりですが、ひょっこり抜けがあったら教えてください。
追記。
成田について書くの忘れてた。ごめんよ。あんなにお話ししたのに。
小道具をこだわりもって作ってくれたり、稽古場代役や受付をつとめてくれたり、
とにかく支えてくれた。
わかった。わかったからまた舞台に立とうね、頼むよ。
今年の3月でした。お芝居を見終わって椅子から立ち上がると、
右目の奥が酷く痛みました。声も出ず、思わず座り込んでしまいました。
爆発する。
本当にそう思いました。
少しの間座っていると次第におさまりました。
この思いを書かないといけない、強くそうおもいました。
これが、「ひめごとイエロー」の始まりです。
実は、短編を書く機会があり、その時の題材にしようと思っていたのですが、
その企画が流れ、半年ぐらい温めることになりました。
書き上がって最初の感想は、「シリアス版しらずのうちに」じゃねえか。でした。
書き上がるまで全く気づいていませんでした。
やり直したいなあと思うことはたくさんあります。
やり直したってうまくいく保証はないんですけど。
だけれど、今の自分の人生だって捨てたもんじゃないって思ったっていいじゃないですか。
つき、やぶっていきましょう。ハブのように。マングースマングース!
次回は来年
5月末。
溝ノ口劇場で再演です。
「マゼンタの向こうへ〜繰り返し続ける僕等の手紙〜」
三原色シリーズ最初の作品です。
よろしくお願いします。