2021年05月09日

忘れた頃にこっそり更新しよう。

いやあー、もうこんなに放置するとは思わなんだ。
なんだかバタバタと、あれよあれよ、といつの間にか、5月も10日になろうとしている。
いろんなことがありました。

2月にやろうとしていたチリアクターズの本公演が中止になって。
3月には小田原シニア劇団「チリアクオールディーズ」の収録と、動画公開があって。
youtubeで見られます。

4月は、とにかく台本をひたすら書いていた。
7月に、チリアクターズで「けっきょく、スタアには、なれない」
という短編集公演をやることになったので、
過去の短編を書き直したり、新しいのを書いたりした。

感染症対策として、マスクをしたまま、距離を保ったままお芝居をつくるので、
演出で頑張るより、脚本もそれを取り入れた方が面白いだろうということで、
誰に頼まれたわけでもなく書いた。
誰に頼まれたわけでもないので、時間がかかったけど(取り組むまでに)
4月1日に、手帳を見て、あまりの時間のなさにゾッとした。
ゾッとしたおかげで、一ヶ月でなんとか形になったので、まあ、ゾッとしてよかったのかもしれない。

今は、いそいそと稽古。
劇団の稽古場で稽古しているのですが、
必ず事務所経由で入ってくることになるので、事務所に仮設の更衣スペースを儲けました。
入り口入ると、まずアルコールで靴裏を消毒したり(すぐ脱ぐけど)
とりあえず除菌だっていってるファブリーズかけたりします。
で、更衣スペースで、マスクを取り替え、稽古着に着替え、必要最低限の荷物だけもって、
稽古場に入ります。入ったらまず手指を消毒して、手を洗います。うがいもします。
手を洗ったら、ぽつんぽつんと置かれた椅子に座って、稽古開始です。
60分に一回は換気休憩もします。
何かを飲んだり食べたりする場合は、消毒か手洗いをします。

あ、もちろん、ちょっとでも具合が悪ければお休みです。
自己申告制です。
で、一回の稽古時間もそんなに長くならないようにしています。
今までだったら、自分の出番がなくても稽古をみていろ!スタイルでしたが、
出番がないなら、稽古場には来ないでくださいということになりました。


ここまでしてでも演劇がやりたい、というよりは
せめてこれくらいすれば演劇できるだろう、という気持ちが強いです。

緊急事態宣言が出るようならやめます。
具合が悪い人がいてもやめます。
すぐにやめる覚悟はあります。

でも、劇団が腐らないように。
俳優としてレベルアップの時間になるように。
やっと動き始めることができたところです。
おひろめできるといいなあっって思ってますけど、どうだろうなあ。
posted by 大島寛史 at 20:33| Comment(0) | 日記

2020年12月13日

終わりましてのご報告です。

あれは、緊急事態宣言が解除される頃だったと思う。

緑さんは、いつも突然だ。突然、電話が鳴る。

12月 小田原 よろしく」

とだけ言って電話は切れた。

そんな気がする。

いや、そんなはずはない。

「真っ先に声をかけています」

といつも言ってくれる。

どーせ皆に言ってるんでしょ、と嘯きたい気持ちを抑えて、ありがとうございますと返す。

多分、皆には言ってないからだ。


当時、ばたばたと現場が延期、中止となり、ぽっかりスケジュールも空いていたので、

何か希望も込めて、出演を決めた。


今回の作品「カントリー・カントリー」は、小田原にある架空のダイナー「カントリー」

を舞台に繰り広げられる、近所に住む常連達の15年に渡り続く、嘘と日常の物語だ。

田舎のルールと建前を緑さんの角度で切り取ったコメディ調のサスペンス(そんな言葉があるんだろうか)或いは、サスペンス調のコメディ。うーん、笑えるサスペンス。

そんな感じである。

そして与えられたのは、奈波数馬という、常連の一人。寺の跡取りでありながら、1年前、占い師になった男だ。(その片鱗は中学時代からあったようだが)

彼の事については、分からないことの方が多い。台本に書かれていることがあまりに少なかった。稽古場で作り上げていった情報の方がはるかに多い気がする。

とても愛着のある、キャラクターに育っていった。小槌を使った一連の所作も、劇場入って突然やり始めたくらいの動きなのだけれど、なんだかとても気に入っている。笑

もう少し彼のことを掘り下げた完全版をいつか緑さんは上演してくれるだろうか。

しきりにあと30分あれば、と言っていたので、その内あるかもしれない。



そしてもう一人、新井さん演じるところの松枝さんの過去の姿である。

立った2Pの登場なんだけれど、とんでもなく大切な役でした。

こちらが本役です、なんて言ってた。そしてとんでもなく、好きな場面でした。

芝居チックだった。飲み食いの芝居、会話の中身、何を取っても、演劇的な、

芝居全体のアクセントな場面。やれて嬉しかったな。

若い頃の彼の決意と苦悩もきっとその内芝居になるはずです。

え、ならないの?ドラマ過ぎる?でもいいじゃん、書いて貰おう。ね。




振り返って感謝を述べるつもりが、嘆願書みたいになってしまった。

Twitterでも書きましたが、感染症のおかげで久しぶりの舞台でした。

それが、慣れ親しんだ螺旋階段で、慣れ親しんだけやきホールで、

本当にありがたいなと思ったのです。

冬ですから、感染症がまた流行の兆しを見せています。

兆しどころの騒ぎではなさそうです。

もしかしたらまた、演劇は、しばらくできなくなるかもしれないと思っています。

でも今回、何とか上演できたことで、少し寿命が延びたなぁと思っています。

また、劇場で会いましょう。近いうちに、出来れば。

会えますように。

もっと素敵な夢を、一緒に見られますように。

紛れもない現実、なんですけど。


最後に。

全てのお客様、螺旋階段の皆様、スタッフの皆様、チリアクターズ諸君、

その他、気にかけて下さった皆様含めて、皆様に、ありがとうございました。

今年最初で最後の舞台出演、おかげさまで、始めて終えることができました。


ひとり、よいどれながら、この文章を書きました。

読みづらくてごめんなさい。ね。ほほほ。


では、また。

自分のことだけ、書きました。

posted by 大島寛史 at 21:35| Comment(0) | 日記

2020年11月20日

粛々と。

演劇を創る日々を過ごしている。

11月は、今年初めて、お客様の前でお芝居をした。

小学校の演劇アウトリーチを2件。

「しらずのうちに」をソーシャルディスタンスバージョンで。

5年生、6年生は、大いに楽しんでくれた!!

こんなに嬉しいことなかなかない。

持って帰って書いてくれたであろうアンケートも、とても丁寧で、ユニークでありがたかった。

宝物がふえた。


今は、螺旋階段の本番に向けて日々を過ごしている。

もちろん、来年2月の本公演の準備も進めている。

アルコールで手を濡らし、マスクで顔を隠しながら。

粛々と、演劇を創っている。

頼むよ。何に祈れば良いか。

頼むよ。
posted by 大島寛史 at 22:10| Comment(0) | 日記

2020年08月31日

8月の終わりに稽古しました。

久しぶりに稽古をしました。

土日二日間に劇団員をそれぞれわけて。

現場がある人や、個人的に控える人には勿論参加は控えてもらったので、

全員参加、というわけではありませんが。


今回の稽古のために3ページくらいの台本を書きました。

まぁ、それぞれの俳優達の姿が、とても頼もしく、羨ましく見えたのでその記録です。


みんな、とても良かったんですよね。このコロナ騒動で、俳優としての活動を抑圧されて、

鬱憤が溜まってる。それが、どばどばとあふれ出してる。立ち会えるのがいいんです。


やっぱり中でも涼香の芝居がねぇ、良かったんですよね。立ち会えた上田も果夏も、

刺激的だったんじゃないかな。映像は皆でシェアしてたんで、皆見ることが出来るんですけど、でも、やっぱり、最初の段階からずっと見てることでわかるすごさもある。


すげー奴が劇団にいるぜって思ったりした。

まぁでも、みんなとりあえずこの段階までこいよ、とも思った。

すごい、とさせとくんじゃねぇよ、って。

そう思う。どっちかっていうとね。

久しぶりに稽古をしました。

土日二日間に劇団員をそれぞれわけて。

現場がある人や、個人的に控える人には勿論参加は控えてもらったので、

全員参加、というわけではありませんが。


今回の稽古のために3ページくらいの台本を書きました。

まぁ、それぞれの俳優達の姿が、とても頼もしく、羨ましく見えたのでその記録です。


みんな、とても良かったんですよね。このコロナ騒動で、俳優としての活動を抑圧されて、

鬱憤が溜まってる。それが、どばどばとあふれ出してる。立ち会えるのがいいんです。


やっぱり中でも涼香の芝居がねぇ、良かったんですよね。立ち会えた上田も果夏も、

刺激的だったんじゃないかな。映像は皆でシェアしてたんで、皆見ることが出来るんですけど、でも、やっぱり、最初の段階からずっと見てることでわかるすごさもある。


すげー奴が劇団にいるぜって思ったりした。

まぁでも、みんなとりあえずこの段階までこいよ、とも思った。

すごい、とさせとくんじゃねぇよ、って。

そう思う。どっちかっていうとね。

posted by 大島寛史 at 14:24| Comment(0) | 日記

2020年04月20日

いいこともある。

この騒動で、心が疲れている人も多いでしょう。

僕もその一人です。

なんだか社会全体がギスギスして、息苦しさを感じることがありますね。

それぞれの背景を知らないので、補償ゾンビ(とにかく補償をしろ、と声高に訴える人々)

で世界は埋め尽くされたのではないかと錯覚していました。

もちろん、訴えを起こすことは悪いことではありません。いいことだと思います。

だまっていいなりになってはいけない。しかたないで済ませてはいけない。

だけれど、自粛の波が押し寄せたとき、多くの人が突然言い出したので(当然ですが)

そういう攻撃的で、悲痛な叫びの大きさに、心がダメージを受けたんだろうと

自分ではそう思っています。だからやめろという話ではありません。


ここには、最近変化して、「いいね」と思ったことをメモしておこうと思います。

前にも書きましたが、僕は最近、いきやすさを感じることが増えました。

その原因を1つでも明らかにしておきたいなあと思ったんです。自分のために。


・コンビニにコイントレーが設置された。

以前から一部のコンビニには有りました。だけれど、無いところがほとんどでしたが。

直接渡すのを防ぐためにほとんどの店舗で導入されています。

お金を置くところに迷わなくていいし、お互いの精神衛生上とてもいいと思います。

おつりもトレー経由で返してくれるし。

丁寧な店員さんが、そっと下から手を触れて、ドキッとする、あの体験が出来ないのは、

ちょっとだけ残念……かもしれませんけど。笑

コイントレーの消毒はしてくださいね……。


・咳・くしゃみエチケットという概念が普及した。

これもとても助かる。腕で覆わず、手も出さず、ありのままにくしゃみをしている人の

多かったこと。手で覆い、そのまま、電車のつり革を握る人の多かったこと。

なんて恐ろしい光景なのか。しかし今までは、ハンカチや手袋ごし、或いは変わった握り方などしてやり過ごしていると、ちょっと苦笑いの対象でした。ですが今や皆がそうですからね。わはは。


・窓口にビニールが貼られた

これもとてもいいなぁと思ってます。いろんな人が居ます。しゃべるとどうしてもオツユが

たくさんでちゃう人とか。お客さんも、店員さんも。そういうリスクから守ってくれる。

全く気にせず、というわけではもちろんありませんが、安心材料ですね。

ただ可視化されたことによる嫌悪感は増したかもしれません。あと、マスクとのコンボで、

店員さんの声が聞き取りづらいっていうのは課題。


・タッチパネルや自動販売機などを嫌がりやすくなった。

直感的な操作ができるタッチパネルは近年めちゃくちゃ普及してます。

とても便利だと思いますが。確実に誰かが触ったあとのものなので、抵抗あったんです。

電車乗るときとか、触るもんね。切符買ったりチャージするから。(ちょっと前にモバイルのサービス導入したので、減りましたけど)自動販売機も、ボタン押すの抵抗あった。

というよりこれは、ちっちゃいこどもがべたべた押しているのを観て不安になっていることがあったので、言い聞かせやすくなったなぁと思っております。

ちょっと潔癖気味のめんどくさいヤツから、配慮の出来る人になったの、気分いいですよ。笑。もしかしたら配慮の出来るめんどくさいヤツかもしれませんけど。


もっとたくさんあるんだろうけど、ぱっと思いついたのここまで。

ふー、すっきりした。

posted by 大島寛史 at 14:34| Comment(0) | 日記